捕鯨問題について(デイビッド・フレミング氏の言葉)
(捕鯨問題で日本を非難するオーストラリア人へのメッセージ)
日本の捕鯨問題についてオーストラリアでの現状
- オーストラリア首相府によると、オーストラ リアのハワード首相は、日本政府が南極海での調査 捕鯨の拡大を計画していることについて、小泉純一 郎首相に対し、計画を考え直すよう強く求める書簡 を送ったことを明らかにした。
- オーストラリアの新聞には、以下の記事が掲 載された。『かつて世界的な捕鯨反対運動の為に給 食メニューから消えた鯨の肉が、ハンバーガーやマ リネとして20年ぶりに日本の給食に戻ってきた。 西 日本の捕鯨中心地域である和歌山県の公立小学校、 中学校の凡そ85%(57,900人の生徒)で鯨肉 の給食を復活させた。これは、 子供達に日本の捕 鯨の歴史と食文化を知ってもらうことを目的として いる。』
デイヴィッド・フレミングは、オーストラリアの 人々に、『よその国の事を非難するのは容易な事。 しかし、私たちが取り組まなければならないのは、 地球規模の問題である』として、以下のステイトメ ントを出しました。
捕鯨問題で日本を非難するオーストラリア人へのメッセージ
皆さんは『日本がもっと鯨を殺すと言っている』 という一件について騒いでおられるが、私は皆さんに ちょっと立ち止まって考えていただきたい。かつて は生存のために必要だった行為が、その国の文化の 一部となったというのは、理解できる。しかし、生 活が豊かになった現在でも、その行為は必要なのだ ろうか?
これは日本だけのことではない。人類は今まで、 自分たちのことばかり考え、周りの自然とのバラン スには目をつぶってきた。生きるのに必要なものを 自然から頂くという態度ではなく、環境やそこで生 きている生き物のことはさておき、取れるだけ取る という欲張りな態度で自然に接してきたのだ。この ような態度でしてきたことのツケが今、回ってきて いる。私たちの命を育む大地や海を汚染させ、私た ちはどうやって健康に生きていく事ができるという のだろうか?
若い人たちには命を大切にする教育がまず必要だと 思う。人類に今必要とされているのは、自然と対立 する、あるいは自然を征服するという考え方ではな く、いかに自然と共存していくかを実現するリー ダーシップなのだ。
Stop for a short while and reflect on the push by Japan to kill more whales. It seems that man once needed to do this for survival and so it became part of a culture. Is this still a need? It is no longer the problem of one country. As a species we have become so preoccupied with ourselves we have become blind to any idea of balance with the nature around us. We do not take what we need, we take as much as we can possibly get. Our greed usually does not give any consideration to the lives, value and spirit of our environment and species around us. What we are doing now we will have to pay for in the future. With degraded lands and oceans how do we expect to maintain our existence. Our future generations need to be educated to CARE about LIFE. It is no longer appropriate to support a man against nature mentality. We do not need to conquer but must show leadership in conserving and developing ways to co-exist with all things.英 文
